段々と日が暮れるのが早くなって来ましたね。
秋口のこの季節は例年「オープンナガヤ」が開催されていました。
大阪にある素敵な長屋をたくさん見学出来る素敵なイベントでしたが、新型ウイルスの流行により休止しておりました。
しかしながら少し落ち着きを見せたこともあり、今年は3年ぶりの対面開催が実施され、須栄広長屋も参加させて頂きました!
今年度はツアー形式で当日は生憎の雨模様でしたが、多くの方に来場して頂きました。
当日は、参加者の方に向けてオーナー様が雪棟で須栄広長屋の概要を話された後、
2013年度改修を担当し今年度から燈棟に住まわれている方が、学生のときの長屋改修の経験や今の仕事にどう繋がっているかなど興味深いお話をされていました。
須栄広長屋のプロジェクトも早10年が経過しようとしており、様々な人との出会いや別れを繰り返して住み継がれています。
働き方や暮らし方、日々めまぐるしく変わり続けていますが、
オープンナガヤが開催されるたびに、こんなにも「長屋」というものに興味を持っている人がいるのだと改めて実感させられます。
今後も10年、20年と末長く長屋暮らしという文化が続いていけばいいなと思います。
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