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表札の試作

かねてより話がでていた表札づくり。 須栄広長屋のそれぞれの住戸には、漢字一文字の名前がつけてあり、 雪、月、風、鳥、などそれぞれ建物の雰囲気と同じように、名前が気に入って入居された方もいらっしゃいます。 愛着を感じていただけて とてもうれしく思っています。 2012年より空き家がでる度に改修を行ってきて、今年は10年目、そして10戸目を整え中です。 そんな記念の年に合わせて、住戸名の表札の試作に着手しました。


▲レーザーで焼き付けてもらいました



左側の2本の木材は「のこ目仕上げ」といって帯ノコで木を挽いたときの跡をあえて残した仕上げになっています。

左がのこ目仕上げで、右がプレナー仕上げの材



木材の表情としては「のこ目」が好みなのですが、レーザーの焼き付けは「プレナー仕上げ(写真右)」の方がきれいにくっきりとできました。 のこ目仕上げの毛羽立ちが燃えてしまったようです。 真鍮の古びていく質感もいいねと話しているので、建物にあてて見て雰囲気を確かめたいと思います。


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